おもてなし料理教室　　　HEARTY PARTY　OKINAWA

ホワイトスターの八幡巻き

ホワイトスターねぎ2本・牛薄切り肉150g（4枚）
タレ（醤油大さじ2・片栗粉適量・みりん大さじ2・酒大さじ2・塩コショウ少々・サラダ油小さじ2）

① ホワイトスターは青い部分を切り、20cm位の長さに切る。
②牛薄切り肉を広げて片栗粉を軽く振る。ホワイトスターを手前において巻きつけていく。
巻き終わりをしっかりと手で握ってつける。
③フライパンにサラダ油を熱し②の牛肉の巻き終わりを下にして焼く。
静かに転がしながら中強火で全体的に焼きつける。
④合わせておいたタレを加えたら火を弱め、蓋をしめる。
2分位で蓋をあけて煮汁が少なくなるまで転がしながら焼く。冷めてから食べやすく切る。

ホワイトスターの特徴
●繊維が細かくやわらかい。苦み・辛みが少なくておいしい。
また、見た目には白い部分がとても白くてきれいな品種です。

●ねぎの栄養
ねぎにはビタミンＡ、Ｃ、カルシウム、βカロチンなどが含まれる。葉ねぎと白ねぎでは栄養の含有量が違い
緑色の葉ねぎの方が太陽にあたって育った分、栄養豊富。
　また、タマネギにも含まれている「においの素アリシン」が含まれ、アリシンはビタミンB1の吸収を助けてくれるので
ビタミンB1を多く含む食品と合わせると効果大。アリシンは、時間がたつと減ってしまうので、
食べる直前に調理する方が栄養を無駄なく摂れる。
　また、アリシンには血行をよくし、疲労物質である乳酸を分解する作用があるので、肩こりや疲労回復にも効く。
今では一年中食べられますが、ねぎは冬の野菜です。冷えた体を温め、疲労回復に効果のある野菜。
　　ねぎ特有のにおいは、肉や魚の臭みをとり、薬味として使っても食欲増進に効果があり、鍋にするときは、葉ねぎは食べる直前に入れ、あまり火を通さずに食べるのが栄養を効果的に摂るポイント。
　出来れば、使うたびに刻んだ方がねぎの風味もよく、栄養も摂れます。
冷蔵庫で保存する際は新聞紙にくるんでしっかりビニール袋に入れ野菜室に立てて保存。